ホームページリニューアルの進め方 ありがちな失敗と注意するポイントまとめ
ホームページリニューアルの進め方と失敗をしないための注意するポイント
こんにちは。福岡市の広告代理店 千年市場です。
ホームページ担当者の皆さま、ホームページの改修を行う時にどんなことに気を付けていますか?
成果の出るホームページを作るためには進め方がとっても重要になってきます。
24時間365日自社のことを発信してくれるホームページは企業にとって欠かせないものですよね!
ただしリニューアルするにしても作りたいものが不明確だと不明確なものしかできないんです。
ホームページ制作は開発の段階から調査を繰り返し、WEBマーケティングの施策を練ることで大きな成果を出していく可能性があります。
本記事ではホームページのリニューアルを進めていく上でありがちな失敗と注意点についてまとめてみましたので
ご覧になってください。
こちらの記事は専門的な知識は必要ないお役立ち情報ですのでご安心ください!
ワンランク上のホームページ、WEBサイトを目指し、新たな顧客獲得を目指しましょう!
ホームページリニューアルの発注先決定までの進め方「5つの手順」
早速サイトリニューアルの進め方についてご紹介していきます。
記事の前半で紹介する事前の分析・目的、目標設計をしなければHPリニューアルによるWEBマーケティングはうまくいきません。
ホームページリニューアルを進める前にこれからご紹介する5つの手順をあらかじめご確認ください。
手順1:ホームページリニューアルの期間を設定
しっかりとしたホームページを構築するためには十分な期間が必要です。
短納期の突貫工事で制作したホームページの場合、必要な設定がなされていなかったり、不十分な構成のまま公開してしまうケースがよくあります。
成果の出るホームページを制作したい場合、3~4か月は必要になります。
手順2:ホームページリニューアルのテーマと目標数値を決める
所要期間:2週間程度
実働時間:10時間程度
この項目が一番重要と言っても過言ではありません。
ホームページリニューアルのテーマが明確でないと、軸がぶれ、どうやって進めたら良いのかを見失ってしまいます。
制作会社や広告代理店に依頼する前に自社でしっかりテーマを作成してください。
ホームページリニューアルの目的は、基本的には2点に分類されます。
- 集客
- 業務改善
いずれにも当てはまらない場合、急いでリニューアルする必要はないのかな、と思います。
目標数値についてはこの後の記事でご紹介します。
集客を増やしたい場合
ホームページで集客をして売上を上げたり、問合せを増やしたい目的の場合、ホームページの目標数値(KPI)は以下のようなものになります。
- ホームページへの訪問者数(ユニークユーザー)・アクセス数(PV数)
- ホームページからのお問い合わせ数
- ホームページでの資料ダウンロードや来店予約など
事業内容によって、お問い合わせを増やしたいのか、商品を販売したいのかなど、ホームページの用途は変わってきます。御社の事業に応じた目的を設定していきましょう。
業務改善が目的の場合
- ホームページの更新に時間がかかっている
- ホームページの編集作業を簡略化したい
- ホームページの保守費用を抑えたい
CMSの設定を最適化することで効率がアップしたり、制作会社に支払う保守費用は抑えられます。
ホームページはリニューアルしてからも重要です。成果がでて、目標を達成できるホームページを育てるために公開後の更新のしやすさなどにも気を付けてください。
更新の手間がかかったら仕事が増えてやりたくなくなるのは人情です。
手順3:自社ホームページの「現状分析」
所要期間:1〜2週間程度
実働時間:10〜20時間程度
リニューアルの前に必ず既存の自社サイトの現状を分析してください。
現在の課題を把握し、最適なホームページリニューアルを行ってください。
現状分析の方法につきましては下記の関連記事でご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。
手順4:どんなホームページにするか企画書を作る
手順の1と2を踏まえて、自社ホームページの完成イメージを社内や依頼する制作会社に伝えるための企画書を作ります。
自分だけでリニューアルのための企画書を作るのは大変だなという方は、お付き合いのある制作会社に相談されるのがよいかもしれません。
ホームページは無形物のため、口頭だけでなく、企画書で流れを共有することが重要です。可能であればサイトマップやワイヤーフレームを作ってみるのもよりイメージを伝えられると思います。
弊社でも専用の分析ツールなどを活用し、リニューアルの企画相談も対応していますのでお気軽にお声がけください。
手順5:制作会社や広告代理店への見積り依頼と発注先の決定
企画書を作ったら外注する制作会社や広告代理店へ見積もりの依頼をしましょう。
発注先によって金額やできることが異なってきますので、最低でも3社くらいは見積もり依頼をすることをお勧めします。
ここで重要になってくるのが企画書です。要件や目的が細かく載っているほど正確な見積もり金額を出すことができます。
例えば目先の金額だけで発注先を選んだ場合、プロジェクトが進行し始めてからできないことが出てきたり、想定外の追加費用が発生してくることも考えられます。
「こんなはずではなかった」
「安く作れるというからお願いしたのに・・・」
漠然とした条件を伝えると業者によっては必要な機能が全くない張りぼてのようなWEBサイトを作ってくるケースがあります。
家に例えると靴箱がなくて、お風呂が狭くて、リビングは隙間風だらけで駅から1時間みたいな超不便で住みづらい家になってしまったみたいなものです。
必ず要件は制作会社に伝えましょう!!
それを防ぐのも企画書になりますので、手順1~3までをできるだけしっかり行いましょう。
次はホームページリニューアルでよく起こる失敗例について解説します。
制作会社を選ぶときの注意点
・その会社の得意分野が企画内容とマッチするかチェック
・保守費用が適正かどうかをチェック
・見積もり・提案書をチェック
ホームページリニューアルで良くある失敗例
ホームページリニューアル後に後悔しないために、よくある失敗例とその回避策ををご紹介いたします。
今から紹介する内容は進め方を誤った場合に起こりやすいことなので、事前にご確認ください。
ケース1:デザインは良くなったのに、お問い合わせが増えない!
ファッションの流行が移り変わるのと同じように、ホームページのデザインや表現方法にはその時々のトレンドがあります。ホームページに訪問してくれたユーザーに先進的な印象を与えるためにも、デザインをリニューアルしていくことは重要になります。
しかし、デザインのことしか考えずに訪問者の利便性を気にしていないホームページは成果が得づらくなります。
ホームページの目的の多くは「自社の商品やサービスの目的を訪問者に伝え、人の代わりに営業活動を行う」ことです。そのため、コンバージョン(商品購入、資料請求、お問い合わせなど)できないホームページは意味のないものになります。
見た目だけ良くなったとしても、コンバージョンが減ってしまっては本末転倒なのです。
事前にGoogleアナリティクスやヒートマップなどを用いてターゲットの行動を把握し、ターゲットの目的をかなえてあげられるホームページ作りを行うことが重要です。
見た目も重要ですがホームページは中身が重要です。
どの制作会社でもHPは作れます。だからこそ親身に付き合ってくれるパートナーが必要になってきます。
制作会社を選ぶ際には「コンバージョンを意識した提案ができる会社」を選びましょう。
失敗回避のポイント
・ホームページの目的を明確化しておく
・現状のホームページの課題を明確化しておく
・なぜリニューアルするのかを明確化しておく
ケース2:ホームページをリニューアルしたのに検索順位が下がった
せっかくホームページをリニューアルしたのに検索順位が下がったという話もよく聞きます。検索順位を上げるには、SEO対策を意識したホームページ構築が必要です。専門的な話になってくるのでここでは書きませんが、コーディングの仕方一つで順位に影響してきます。
競合他社とWEB市場で勝負をしているのに訪問者が少ないホームページになっては元も子もありません。
検索順位が下がる要因として 考えられるのは「①ドメインの変更」と「②コンテンツの整理のために情報量を減らした」ことです。
制作会社を変更すると今までのドメインを使えない、という契約になっている場合に起きやすいので、事前に今お付き合いしている会社に契約状況を聞いてみると良いでしょう。
SEOにドメインの年月とインデックス数は影響してきますので、この辺はリニューアル予算を見ながら慎重に進めていく必要があります。
失敗回避のポイント
・SEO対策に詳しい制作会社を選ぶ
・ドメインの変更をしない
・現行のホームページの情報整理を慎重に行う
ケース3:リニューアル後、ほったらかしで更新していない
最後はリニューアルを行った後にブログやニュースの更新をせず、ほったらかしにしてしまうケースです。原因としては、ホームページの目的が定まっておらず、どんな情報を発信してよいのかわからなくなってしまったり、ブログを更新するCMSが使いづらく、ついつい更新作業が億劫になってしまうことが考えられます。
せっかくホームページをリニューアルしたのに情報を更新していないと、ホームページへのリピーターがいなくなったり、検索順位が下がったりします。そうなっていかないためにも、継続して更新できる仕組みや機能を作っておくことが重要になってきます。
ホームページを更新したらSNS(facebook、Instagram、Twitterなど)で継続発信をしていくこともおすすめします。
弊社もホームページの運用・情報発信のお手伝いをしていますので、お気軽にお声がけください。
現在、弊社では無料ホームページ分析も行っています!
まとめ
ホームページのリニューアルを成功に導くために、進め方は非常に重要です。
進め方を誤ってしまうと上記でご紹介したような失敗を招いてしまう恐れがあります。
このような失敗を起こさないためには事前の準備と信頼できるパートナーとなる業者選定をしてください。
千年市場もお手伝いする際には精一杯頑張りますので是非弊社にお問い合わせください。
ホームページリニューアルの進め方と失敗をしないための注意するポイント
こんにちは。福岡市の広告代理店 千年市場です。
ホームページ担当者の皆さま、ホームページの改修を行う時にどんなことに気を付けていますか?
成果の出るホームページを作るためには進め方がとっても重要になってきます。
24時間365日自社のことを発信してくれるホームページは企業にとって欠かせないものですよね!
ただしリニューアルするにしても作りたいものが不明確だと不明確なものしかできないんです。
ホームページ制作は開発の段階から調査を繰り返し、WEBマーケティングの施策を練ることで大きな成果を出していく可能性があります。
本記事ではホームページのリニューアルを進めていく上でありがちな失敗と注意点についてまとめてみましたので
ご覧になってください。
こちらの記事は専門的な知識は必要ないお役立ち情報ですのでご安心ください!
ワンランク上のホームページ、WEBサイトを目指し、新たな顧客獲得を目指しましょう!
ホームページリニューアルの発注先決定までの進め方「5つの手順」
早速サイトリニューアルの進め方についてご紹介していきます。
記事の前半で紹介する事前の分析・目的、目標設計をしなければHPリニューアルによるWEBマーケティングはうまくいきません。
ホームページリニューアルを進める前にこれからご紹介する5つの手順をあらかじめご確認ください。
手順1:ホームページリニューアルの期間を設定
しっかりとしたホームページを構築するためには十分な期間が必要です。
短納期の突貫工事で制作したホームページの場合、必要な設定がなされていなかったり、不十分な構成のまま公開してしまうケースがよくあります。
成果の出るホームページを制作したい場合、3~4か月は必要になります。
手順2:ホームページリニューアルのテーマと目標数値を決める
所要期間:2週間程度
実働時間:10時間程度
この項目が一番重要と言っても過言ではありません。
ホームページリニューアルのテーマが明確でないと、軸がぶれ、どうやって進めたら良いのかを見失ってしまいます。
制作会社や広告代理店に依頼する前に自社でしっかりテーマを作成してください。
ホームページリニューアルの目的は、基本的には2点に分類されます。
- 集客
- 業務改善
いずれにも当てはまらない場合、急いでリニューアルする必要はないのかな、と思います。
目標数値についてはこの後の記事でご紹介します。
集客を増やしたい場合
ホームページで集客をして売上を上げたり、問合せを増やしたい目的の場合、ホームページの目標数値(KPI)は以下のようなものになります。
- ホームページへの訪問者数(ユニークユーザー)・アクセス数(PV数)
- ホームページからのお問い合わせ数
- ホームページでの資料ダウンロードや来店予約など
事業内容によって、お問い合わせを増やしたいのか、商品を販売したいのかなど、ホームページの用途は変わってきます。御社の事業に応じた目的を設定していきましょう。
業務改善が目的の場合
- ホームページの更新に時間がかかっている
- ホームページの編集作業を簡略化したい
- ホームページの保守費用を抑えたい
CMSの設定を最適化することで効率がアップしたり、制作会社に支払う保守費用は抑えられます。
ホームページはリニューアルしてからも重要です。成果がでて、目標を達成できるホームページを育てるために公開後の更新のしやすさなどにも気を付けてください。
更新の手間がかかったら仕事が増えてやりたくなくなるのは人情です。
手順3:自社ホームページの「現状分析」
所要期間:1〜2週間程度
実働時間:10〜20時間程度
リニューアルの前に必ず既存の自社サイトの現状を分析してください。
現在の課題を把握し、最適なホームページリニューアルを行ってください。
現状分析の方法につきましては下記の関連記事でご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。
手順4:どんなホームページにするか企画書を作る
手順の1と2を踏まえて、自社ホームページの完成イメージを社内や依頼する制作会社に伝えるための企画書を作ります。
自分だけでリニューアルのための企画書を作るのは大変だなという方は、お付き合いのある制作会社に相談されるのがよいかもしれません。
ホームページは無形物のため、口頭だけでなく、企画書で流れを共有することが重要です。可能であればサイトマップやワイヤーフレームを作ってみるのもよりイメージを伝えられると思います。
弊社でも専用の分析ツールなどを活用し、リニューアルの企画相談も対応していますのでお気軽にお声がけください。
手順5:制作会社や広告代理店への見積り依頼と発注先の決定
企画書を作ったら外注する制作会社や広告代理店へ見積もりの依頼をしましょう。
発注先によって金額やできることが異なってきますので、最低でも3社くらいは見積もり依頼をすることをお勧めします。
ここで重要になってくるのが企画書です。要件や目的が細かく載っているほど正確な見積もり金額を出すことができます。
例えば目先の金額だけで発注先を選んだ場合、プロジェクトが進行し始めてからできないことが出てきたり、想定外の追加費用が発生してくることも考えられます。
「こんなはずではなかった」
「安く作れるというからお願いしたのに・・・」
漠然とした条件を伝えると業者によっては必要な機能が全くない張りぼてのようなWEBサイトを作ってくるケースがあります。
家に例えると靴箱がなくて、お風呂が狭くて、リビングは隙間風だらけで駅から1時間みたいな超不便で住みづらい家になってしまったみたいなものです。
必ず要件は制作会社に伝えましょう!!
それを防ぐのも企画書になりますので、手順1~3までをできるだけしっかり行いましょう。
次はホームページリニューアルでよく起こる失敗例について解説します。
制作会社を選ぶときの注意点
・その会社の得意分野が企画内容とマッチするかチェック
・保守費用が適正かどうかをチェック
・見積もり・提案書をチェック
ホームページリニューアルで良くある失敗例
ホームページリニューアル後に後悔しないために、よくある失敗例とその回避策ををご紹介いたします。
今から紹介する内容は進め方を誤った場合に起こりやすいことなので、事前にご確認ください。
ケース1:デザインは良くなったのに、お問い合わせが増えない!
ファッションの流行が移り変わるのと同じように、ホームページのデザインや表現方法にはその時々のトレンドがあります。ホームページに訪問してくれたユーザーに先進的な印象を与えるためにも、デザインをリニューアルしていくことは重要になります。
しかし、デザインのことしか考えずに訪問者の利便性を気にしていないホームページは成果が得づらくなります。
ホームページの目的の多くは「自社の商品やサービスの目的を訪問者に伝え、人の代わりに営業活動を行う」ことです。そのため、コンバージョン(商品購入、資料請求、お問い合わせなど)できないホームページは意味のないものになります。
見た目だけ良くなったとしても、コンバージョンが減ってしまっては本末転倒なのです。
事前にGoogleアナリティクスやヒートマップなどを用いてターゲットの行動を把握し、ターゲットの目的をかなえてあげられるホームページ作りを行うことが重要です。
見た目も重要ですがホームページは中身が重要です。
どの制作会社でもHPは作れます。だからこそ親身に付き合ってくれるパートナーが必要になってきます。
制作会社を選ぶ際には「コンバージョンを意識した提案ができる会社」を選びましょう。
失敗回避のポイント
・ホームページの目的を明確化しておく
・現状のホームページの課題を明確化しておく
・なぜリニューアルするのかを明確化しておく
ケース2:ホームページをリニューアルしたのに検索順位が下がった
せっかくホームページをリニューアルしたのに検索順位が下がったという話もよく聞きます。検索順位を上げるには、SEO対策を意識したホームページ構築が必要です。専門的な話になってくるのでここでは書きませんが、コーディングの仕方一つで順位に影響してきます。
競合他社とWEB市場で勝負をしているのに訪問者が少ないホームページになっては元も子もありません。
検索順位が下がる要因として 考えられるのは「①ドメインの変更」と「②コンテンツの整理のために情報量を減らした」ことです。
制作会社を変更すると今までのドメインを使えない、という契約になっている場合に起きやすいので、事前に今お付き合いしている会社に契約状況を聞いてみると良いでしょう。
SEOにドメインの年月とインデックス数は影響してきますので、この辺はリニューアル予算を見ながら慎重に進めていく必要があります。
失敗回避のポイント
・SEO対策に詳しい制作会社を選ぶ
・ドメインの変更をしない
・現行のホームページの情報整理を慎重に行う
ケース3:リニューアル後、ほったらかしで更新していない
最後はリニューアルを行った後にブログやニュースの更新をせず、ほったらかしにしてしまうケースです。原因としては、ホームページの目的が定まっておらず、どんな情報を発信してよいのかわからなくなってしまったり、ブログを更新するCMSが使いづらく、ついつい更新作業が億劫になってしまうことが考えられます。
せっかくホームページをリニューアルしたのに情報を更新していないと、ホームページへのリピーターがいなくなったり、検索順位が下がったりします。そうなっていかないためにも、継続して更新できる仕組みや機能を作っておくことが重要になってきます。
ホームページを更新したらSNS(facebook、Instagram、Twitterなど)で継続発信をしていくこともおすすめします。
弊社もホームページの運用・情報発信のお手伝いをしていますので、お気軽にお声がけください。
現在、弊社では無料ホームページ分析も行っています!
まとめ
ホームページのリニューアルを成功に導くために、進め方は非常に重要です。
進め方を誤ってしまうと上記でご紹介したような失敗を招いてしまう恐れがあります。
このような失敗を起こさないためには事前の準備と信頼できるパートナーとなる業者選定をしてください。
千年市場もお手伝いする際には精一杯頑張りますので是非弊社にお問い合わせください。